「第一章 ルーツを探せ! 」1-1 いざ!甲賀へ 04 ●お墓発見! 信長に焼かれたお堂跡?! 和尚の後をついて山道をしばらく行くと空間が開けました。 「あんたのとこは、400年さかのぼれるかも。あー、ここには小さなお堂があったんやけど、焼かれてしもてな。信長に…」 クラクラして言葉になりませんでした。 時間軸が違い過ぎる!織田信長に焼き討ちされたとな。 ちよっと、由緒がありそうで嬉しかったのですが、更に400年も先祖が調べられると言われても、とても手に負えません! 信長ではなく、秀吉に焼かれたのではないかという話もあるそうですが、どちらにしても西暦1600年以前の話です。 さて、とうとうご先祖らしきお墓な到着です。お墓が見えます! 少ない・・・。 どうも、わが一族のみの墓地のようです。 奥の一角には、古そうなお墓がたくさん並んでいます。 「やっぱり、おたくは天台宗やったみたい」 丸みを帯びているお墓は、天台宗なのだそうです。この地域は平安時代に最澄が延暦寺をつくる為に木を探しに来て信者が増えたそうで、山岳信仰のメッカです。 山伏、修験者の可能性が大です。 入口の一角は、現在の佐治神社の神主さん「布知永家」のお墓がありました。 そして、その間(天台宗と神道の二つの一族の真ん中)にポツッと 三木真行のお墓がありました。お墓の裏には、下書きで見た真行の略歴が書いてありました。 色々調べたいのは、やまやまですが ここに、いつもお参りして頂いている方がおられるという事で住職が連絡をとって下さっていたので、ひとまず墓地の写真を撮って そちらのお家へ向かいました。
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内容三銀蔵や多賀大社・坊人について調べた事の報告書を作成中です。その内容をボチボチ順番にUPして行きます。 アーカイブカテゴリ
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