「第一章 ルーツを探せ! 」1-1 いざ!甲賀へ 06 ●本家のつとめ。 この小佐治の真行のお墓については、実はちよっともめました。
プライベートな事なので詳細は控えますが、親から詳しい事を聞いていないと、突然、相続が降りかかる事はよくあります。 特に、これから少子化になり、子供がいない人、結婚しない人も増えると 例えば 小さい頃に少し会っただけの 遠くへ嫁いで行ったおばさんの家の相続人です!と 突然知らせが来たりする事もあるんです。 以前「墓」か「石碑」かわからないけれど、傾いているので直した方がいいと、親戚に言って頂いた方がおられたそうですが、何かある毎に自分たちの子供や孫にそのような要求をされても困るだろうと、触れない事にしたらしく、今回の場合も、真行が先祖で甲賀出身だと知っていた親戚はこの世からいなくなっていて、まさか墓があるなんて思ってもおらず、わざわざ首を突っ込む必要はない!という感じでした。 その気持ちもすごくわかります。 しかし、よくよく話を聞いてみると、平成10年(1998年)に夫の真太郎が亡くなり、一人で多賀の三木本家を背負っているしげ子は、銀治郎の実家の方にお願いして、直してもらっていました。10万円を渡し、完成した写真も送ってもらったとの事。 そして、出来ればそのお墓にお参りしたいとの事でした。本家を託されたしげ子にとっては、大切な事だというのもわかりました。 という事で、板挟みになったので、こっそり隠密にそのお墓の捜索に向かう事にしたのでした。なので「いざ! 甲賀へ」という意気込みが必要だったわけです。 結局、こっそりにはなりませんでしたが、実際にそのお墓の前に立ってみると、まだ見ぬ未来の同じ血を継ぐ子供たちが、自分のルーツを知りたいと思ったとしたら、ここでその情報の伝達を絶やすことは出来ないなと思いました。 そこで、何人かの親戚に声をかけ、もう一度ちゃんとお墓詣りをして、色々とルーツをたどる事にしました。
1 コメント
ぼんくら
18/10/2021 21:19:39
うちのご先祖様も大越家とか大阿闍梨とか大先達とかあって、色々検索したらこのブログに辿り着きました。
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内容三銀蔵や多賀大社・坊人について調べた事の報告書を作成中です。その内容をボチボチ順番にUPして行きます。 アーカイブカテゴリ
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