「第一章 ルーツを探せ! 」1-1 いざ!甲賀へ 01 ●えっ! 三木じゃなかったの?!多賀ではなく甲賀?! 「文化8年(1812年)甲賀郡小佐治生まれの真行は若い頃、京都で商いの仕事をしたのち兄の岩田秀久の仕事を手伝い…同郷の三木家存続の為に養子に」とあります。 三木ではなく、ルーツは「岩田」だったようです。驚きです。 しかも、甲賀ですって・・・。 三木というのは私の母の実家で、ずっと神職一家だと思っていました。三銀蔵の本家は母の父、私の祖父の実家になります。そんな遠い間柄なので、本当は何の興味も使命もありませんでした。 親戚ではありますが、私の実家が工務店で、家の改装などをさせてもらっていたので、お施主様の家を訪問した時 と言った方が正確なのだけど、本棚に目をやると まず「江州人」というチョット古そうな本があり、手を伸ばすと その横には「ずらーっ」と和書がありました。
普通の家の居間に「古事記」があるんです! 驚きました。となりには「日本書紀」も。しかも、飾りではなく ちゃんと読んでる感じ。。。 「なんだ?! この家は!」 すると、蔵にも何かあると おばちゃん(しげ子)がいうのです。 そこで、多賀町文化財センターに相談した事から、果てしない先祖をめぐる冒険がはじまってしまったのでした。
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内容三銀蔵や多賀大社・坊人について調べた事の報告書を作成中です。その内容をボチボチ順番にUPして行きます。 アーカイブカテゴリ
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