「第一章 ルーツを探せ! 」1-1 いざ!甲賀へ 02 ● 神主ではなく、お坊さん?! 更に、亡くなった人につける戒名には、名前の前に僧侶のしるしの「権律師真行」となっていて、向山の天台山頂に埋葬とあります。天台宗のお坊さんなのか?しかし、神式でお祭りしているとも書いてあります。 いや、そもそも「多賀不動院」なんて聞いた事はないし、現代でも小佐治から多賀までは車で1時間もかかり、お勤めしていたとは考えにくいです。 どういう事? 訳がわかりません。 という事で、とにかく現地へ行ってみる事にしました。 03 ●ルーツを探しに、いざ甲賀へ! では、他にお墓はどこにあるのかと尋ねると、自分の菩提寺(常楽院)の墓で「三木」という名前を見たことがあるので、その菩提寺をみてくれている近くの浄善寺を訪ねてはと教えて頂きました。(常楽院は佐治氏の菩提寺ですが普段は無人なのだそうです。)
浄善寺を訪ね木下和尚にいきさつを話すと「覚えがある」との事でした。 そこで場所を教えて欲しいというと「いやいや、普通とは違うから案内するので車に乗せてって」との事。なんて、親切なご住職。ご先祖のお導きがあるのか、こんなにスイスイ見つかるなんてと感謝しながら運転していると、佐治氏の菩提寺ではなく逆に進み、お墓に至るまでの道のりは、なる程、案内してもらわないと絶対行けない、そして特別な場所だとわかりました。 多賀大社の向いの山を向山というように、佐治神社の向いの小高い山に向い、頂上で車を停め、人一人が通れる程の山道を入って行きました。 <つづく。次回 04●お墓発見! 信長に焼かれたお堂跡?!>
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内容三銀蔵や多賀大社・坊人について調べた事の報告書を作成中です。その内容をボチボチ順番にUPして行きます。 アーカイブカテゴリ
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