vOl.32019年1月20日 多賀町立文化財センターで行われた
「明智光秀近江出身伝説を発掘・発信しよう」 の講座で発表したパワーポイントの資料 Vol.3です。 明智光秀近江誕生説が浮上したのは、2020年の大河ドラマの主人公が明智光秀公に決り、いち早く動き出した滋賀県の「まだ、隠れている古文書があるかも」という動きと、伝説や口伝が多賀町佐目にある事は知っていたけれど放置していた情報が、運命的に出会ったことから始まりました。
vol.2で紹介した原文を元に、歴史に弱い素人が気になることを調べてみました。もちろん、間違いもありますので 信用しないでください(笑) |
左(佐)目ノ明智十左衛門尉是ニ居住ト云。生所ハ美濃明知ヲ土岐成頼公ニ背テ牢人、当圀ニ来リ、六角高頼公頼レケルニ、尾形ノ曰、明知ハ土岐麁(粗)流舊(旧)家ナリトテ、扶助ヲ典へ、二三代モ住ト云。
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佐目に明智十左衛門が住んでいたという。
(※光秀は、十兵衛) 美濃明知出身だけど、土岐成頼公に背いて浪人になって、六角高頼公を頼って近江に来た。 尾形(六角高頼)が「明智は土岐一族(租流・本流ではない)の旧家なので、扶助(※『温故禄は扶助米)を与えて、2~3代も住んだという。 |